快適で安全な山登りのための靴下!

数年前、大病を患いました。

今もその後遺症が残っているので、ICDという医療機器つけて日常生活を送っています。

病気が実感させてくれたのは、「人生は有限である」ということです。

その出来事を境に、もともと好きだった山が「いつでも登れる」存在から「今しか登れない」存在に変わり、私は山登りに挑戦するようになりました。

いまだに階段を上がるだけで息が切れてしまうような状態ですが、全国のいろんな山に登り続けています。

その中で、ひとりの登山愛好家として既存の靴下に不満が生まれ、山登りの靴下の開発に踏み切りました。

先日も妻と6時間半、17kmほど歩いてきました。本来なら足と膝がガクガクで歩けないほどなのですが、なんと、翌朝には回復していました。

靴も大切ですが、靴下でも効果があるんです。趣味から新しいものが生まれると楽しくなります。

 

今回の開発では、「テーピング編みで足のねじれを防ぐこと」「 滑り止めで靴の中も滑らないこと」「アーチ部分(土踏まず)の盛り上げ」「厚地パイル編みで悪路から受ける衝撃を緩和」さらに「足の脚(ふくらはぎ)部分のブレを防ぐ医療機器の技術を応用した段階着圧編み」を取り入れました。この靴下で山登りがさらに楽しくなりました。

 

 

西垣靴下・エコノレッグ社長 

靴下ソムリエ認定 2021年度大和高田市産業優良者表彰受賞 経済産業省より地域未来牽引企業選定 発明協会近畿経済産業局長賞受賞 奈良県大和高田市のFMヤマト毎週水曜日午後1時から「くつしたわぁるど」放送中