靴下を洗う時、「表のまま」「裏返し」どっちが正解?

みなさん、靴下ってどんな風にお洗濯してますか?靴下の汚れって表の方が汚れているように思われがちですが、実は裏側につく、足の皮脂や角質などのたんぱく質の汚れは洗剤では分解しづらく、落ちにくいんです。もちろん、表側についた大きなホコリやゴミはよくはらってからですが、裏返しの状態で洗濯機に入れるときれいに落ちます。裏返して洗えば、繊維についたたんぱく質の汚れは洗濯中にほかの洗濯物とこすれあって、落ちやすくなります。しかも表側に毛玉ができるのを防ぐ効果があります。靴下を脱ぐときひっくり返ることが多いですが、そのまま裏返しでいいんですね。そして、靴下を干す時は、口ゴムのある履き口部分を上にして干すことをお勧めします。これは、履き口に使われているゴム糸は、水道水に含まれる塩素に弱く、履き口を下にすると履き口に水がたまり、ゴム糸が劣化してしやすくなるんです。また靴下の素材のポリウレタンは直射日光に弱く、繊維が劣化しやすくなるので、日陰干しがおすすめです。

正解は「裏返し」でした!靴下もちょっとしたお洗濯の仕方で長持ちさせることができますのでお試しください。