知っていましたか!?靴下のムレは冷えをもたらす原因に…
「寒い時期になると少し調子が悪くなる…」「元気なつもりなのにちょっとだるそうといわれる…」「足先がつめたくなると寝つきも悪くなりがち…」「寒い日は動きたくなくなる…」 冷えは万病の元ともいわれています。 体内の熱がバランスを崩してしまうことで「ほてり」を起こしたり、代謝が低下することによって「むくみ」が起こったりと、意外な症状となって現れることがあります。 真冬の季節でも、冷え対策をしながら元気に過ごしたいですよね。 今回は、冷えの原因にもなる足のムレについて考えてみます。また、「おでかけ用」と「おやすみ用」で靴下を履き替えるポイントも見てみましょう。
冷え性対策には“4つの首“を温めるのが効果的とされています
昔から、冷え性対策には太い血管が集中する4つの首を温めるといいって言われています。首・手首・足首・くびれ(お腹)の4つですね。 心臓から頭部に血液が流れる首は、マフラーやストールなどを着用しますし、脈を図ったりする手首は手袋を着用します。くびれ(腰の周り)には、腹巻を着用したり厚手の下着を着たりと、それぞれ冷え性対策をされているのではないでしょうか。 では、足はどうでしょうか? 案外、足元はいつもと同じものを履いていませんか? 足を冷やさないために、足元を温めてあげるのは冷え性対策のひとつとして考えられます。ただし、足のムレが原因で、冷えにつながることもあるんです……。
ムレに気をつけて、足元もしっかり温活しましょう!
身体の中でも冷えやすいとされている足元。冷え性対策につながる温活は欠かせません。 寒い日に服を重ね着するのと同じように、靴下も重ね履きしたり厚手のものに履き替えたりしますよね。靴下の重ね履きは足元を温め、汗とともに毒素を排出しやすくなる、とされています。だけど、足裏って冬でも汗をかいているんです。 汗をかくことで靴下の中のムレが気になりますよね。特に冬場の足にとって、ムレは大敵。冷えをもたらす原因になってしまうからです。よく耳にする「就寝時には靴下を履かないように」という医師の言葉もそのためですね。 ただし、靴下をちょっと変えるだけで体感が変わります。 保温性と吸放湿性のバランスがいい靴下は、通気性のいい天然素材。正しい温活には、正しい靴下選びが欠かせません。 では、ムレない靴下ってどんなものでしょうか?
足元を見直そう!お出かけ用とおやすみ用をかわいく履き替える
冬場を快適に過ごすための靴下選びの秘訣は、お出かけ用とおやすみ用を履き替えること! それぞれの用途で靴下を履き分けることが、ムレを起こさず冷え性対策につながる効果的な靴下の履き方なのです。 真冬のお出かけには、重ね履きが1枚でできちゃう靴下がおすすめです。 重ね履きって、複数の靴下を重ねて履くから重ね履きなんじゃないの!? そう考える人も少なくないかもしれませんね。実は、二重構造の靴下なら、重ね履きが1枚でできちゃうんです! 二重編みの構造になっていることで繊維と繊維の間に「空気の層」が生まれ、しっかりと足を保温してくれます。魔法瓶と同じような仕組みですね。 ゴワゴワしない構造になっているので、外出時にもおしゃれであったか。また、複数の靴下を重ね履きしなくて済みますので、面倒な着脱も気にすることなく、お手入れも簡単です。 天然繊維のものを選ぶのもポイントのひとつ。吸水性・速乾性に優れた天然繊維の靴下なら、ムレにくく汗も気になりません。 冬場のおでかけには、冷え性対策につながりデザインもかわいい、以下のラインアップをおすすめします! シルクとウール混の1枚でも重ね履き【冷え取り靴下】 天然素材にこだわるシルクとやわらかメリノウールの【1枚でも重ね履き】 【1枚でも重ね履き シルクとメリノウールの折り返し靴下】 次は、おやすみ用の靴下選びのポイントを見てみましょう。 冬は足先がつめたくなることで、寝つきも悪くなりがち。でも、就寝時に靴下を履くとムレや汗冷えが心配ですよね。 就寝時には、「口ゴム超ゆったりパイル」の靴下を履くことで、足の冷えやムレを気にせずに済み、快適な睡眠につながります。 口ゴム超ゆったりパイルの靴下には、足先に綿が編み込まれているので汗を含み、足が冷えません。また、口ゴム部分は編み構造になっているため、肌面の繊維と外側の繊維の間に空気の層ができ、しっかりと保温。熱を逃がしにくくします。 肌に直接触れる部分は水分を吸収。吸着熱で発熱し、外面の繊維で水分を放出。結果として、ムレや汗冷えを抑えてくれます。ゆるっと締め付けない靴下なら、足・足首を温めてくれるので、安心してぐっすり眠れるのではないでしょうか。 【口ゴム超ゆったりパイル靴下 おやすみ兼用】 冬の寒い時期を快適に過ごすためには、足元の見直しは欠かせません! 靴下の中がムレを起こし冷えにつながってしまわないよう、おでかけ用とおやすみ用の靴下をかわいく履き替えて、あなたに合った冷え性対策をしてみてはいかがでしょうか。