【ABC関西のニュースで掲載】「疲れしらずのくつした」をもとに新たに作成 “生産量日本一”奈良の靴下が万博公式ユニフォームに 1万足を無償提供へ

2024.04.15

 奈良県大和高田市の「西垣靴下」は15日、自社の製品が2025年の大阪・関西万博の公式ユニフォームに採用されたと発表しました。

 足裏の土踏まずをサポートするつくりになっていて、靴を履いていてもずれにくい「疲れしらずのくつした」という製品をもとに、万博のユニフォームやスニーカーに合わせたデザインで、新たに作成したということです。

 記者会見で西垣靴下の西垣和俊社長は、「世界の人たちに紹介したい。日本国中にも紹介したいという思いがユニフォームになった」と話しました。

 また、「国産の靴下」は奈良県の製品が半分以上を占めていることから、西垣靴下は万博を通じて「奈良に高品質の靴下があることを伝えたい」として、1万足を無償で提供することにしています。

https://www.asahi.co.jp/webnews/pages/abc_25138.html