靴下の口ゴムが”ストレスの種”に?靴下の締め付けから解放されたい!

 毎日のように履く靴下。生活に欠かせないアイテムがゆえに、不快感や不満があるとストレスが蓄積していきますよね。 そんな靴下に関するストレスにつながる一つに「口ゴム」が挙げられます。 若い時には大して気にならなかった靴下の口ゴムも、いつしか毎日の”悩みの種”になってしまっている方も少なくないようです。   今回はこの「靴下の口ゴム問題(?)」に焦点をあててみたいと思います。

 靴下の口ゴムに悩まされる人々

冒頭で「若い時には大して気にならなかった」という言葉を使いましたが、靴下の口ゴムに対して不快感や不満を抱いている人はお年寄りだけではありません。比較的年齢が若い層でも、特に女性を中心にお年寄りとは違った理由で「アンチ口ゴム!」派が存在します。 ではまず、どのようなケースで口ゴムが嫌われてしまっているのかいくつか例を挙げてみましょう。

靴下の口ゴムがもたらすストレス・悩み

足にゴムの痕がつく

長時間靴下を履いた後に靴下を脱ぐ瞬間は解放感があり心地よい瞬間でもありますが、中には憂鬱な瞬間と悩んでいる方も多いはず。それは靴下を脱いだ後にくっきり足に残る口ゴムの痕。 自宅で誰もみていない時であれば気にしないという人もいるかもしれませんが、人前で靴下を脱ぐ場面でこの口ゴムの痕がくっきり残っていると恥ずかしい思いをすることもありますよね。 ある程度口ゴムの締め付けがある靴下を履くと、年齢に関係なく痕は残るものですが、若いうちはその痕もすぐ消えていたのに年齢と共に筋肉量の低下などにより弾力がなくなって消えにくくなります。 靴下を脱いだ後の口ゴムの痕をみて「年を取ってるな...」と実感してため息をついている、なんて人もいるのではないでしょうか?

こんな風に...。

また、足がむくみやすい人も口ゴムの痕に悩みがち。足がむくみの原因である老廃物の蓄積や血流の悪さからなかなか口ゴムの痕が消えにくくなります。 逆に言えば、靴下の痕がなかなか消えにくい状態が続いていると慢性的に足がむくんでいる可能性があるということを疑ってもいいかもしれません。 立ち仕事やデスクワークが多い人、冷え症の人は足がむくみがちですが、慢性的なむくみは内臓などの病気のサインという場合もあるので注意が必要です。

締め付けが痛い・不快

口ゴムの圧迫により、靴下を履いていると違和感があったり時間と共に痛くなったりするケース。 筋力が低下したご年配の方はちょっとした締め付けでもつらく感じることが多いようですが、足がむくみがちな人も通常より過敏に締め付けに対してストレスを感じやすいものです。 また、足に合っていない靴下を履いてしまっていることも考えられますので、締め付けがきつくて傷みを感じる場合は、血流を阻害してむくみの原因になったり、足先の冷えにつながったりする原因になるかもしれませんので無理して履かないようにしましょう。

足がかゆくなったり、湿疹が出たりする

靴下を脱ぐと、口ゴムに締め付けられていた部分がかゆくなったことはありませんか? かゆみの原因は、口ゴムの締め付けによって足の皮膚が刺激(ストレス)を受けていることが主な要因と考えられます。 ちょっとかゆくなってもポリポリとかけばすぐに収まるレベルなら良いのですが、乾燥肌や敏感肌の人は赤みが出たり湿疹が出たりすることもあり、「だから靴下の口ゴムが苦手なのよ!!」と訴える原因になります。

そもそも口ゴムって必要なの?

上で靴下の口ゴムが苦手な人が抱える悩みなどを紹介しましたが、口ゴムが苦手な人からすると...はい、せーの! 「そもそも口ゴムって必要なワケ!?」 というお話になりますよね。 靴下に口ゴムが入っている理由は...イメージできるかと思いますが「ズレにくくする」ためですね。パンツのゴムと同じです。ズレたら気持ち悪い上に、勢いあまって脱げてしまったら靴下としての意味も(パンツならなお恥ずかしいですね!)なくなってしまいます。 日本の靴下(足袋)の原型と言われる古い時代の履物である襪(しとうず)も、当時はゴムなんてありませんでしたから紐で縛ってズレないようにしていたようです。 となると「靴下の口ゴムは必要なのか!?」という問いに対する回答は『必要である』というのが結論にみえますが、それでは口ゴムが苦手な人は泣き寝入りしてストレスと付き合い続けなければならないことになります。 でも大丈夫。世の中にニーズがある限り、靴下メーカーも知恵を絞っています。 「口ゴムの締め付けから解放する」ことと「ズレない靴下をつくる」という相反するテーマを両立を実現すべく商品開発に取り組んでいます。 その結果、口ゴムをゆったりめに施したタイプの靴下など口ゴムの苦手な人向けの商品も多く販売されるようになりました。

口ゴムが“まったくない”靴下!?

もちろん、エコノレッグでも口ゴムがゆったりタイプの靴下商品をラインナップしてきました。しかし、それでもご年配のお客様を中心に「少しの締め付けでもつらくて...」という声は絶えなかったんです。 そうなると求められているのは『口ゴムをまったく入れていない靴下』?? メーカーとしてのモノづくり魂に火がつきます!「お客様にとってベストな1足を提供する」というエコノレッグのモットーが突き動かされます!

★ハイ!開発しました!★ ↓↓↓

その名もずばり、ストレートに「口ゴムがないので全く締めつけない靴下」!口ゴムを“まったく入れない”ことと“ズレない”ことの両立を実現したエコノレッグの自信作です。 それだけではありません。口ゴムの締め付けにストレスを抱える人は筋力の低下や、靴下を履いている時の環境(立ち仕事が多いなど)で足が疲れやすい傾向にある人も多いため、足の負担がかかる箇所にパイル編みでクッション性をもたせたり、疲れ軽減につながる特殊技術の滑り止め機能を盛り込むなどエコノレッグの愛を詰め込だ靴下に仕上がっています! おかげ様でリリース当初から大反響をいただいています!口ゴムの締め付けから解放されたいという方、ぜひ一度お試しください! →「口ゴムがないので全く締めつけない靴下」の詳細はこちら ◎口ゴムの入っていないあったかい靴下もあります。 →「口ゴムがないので締めつけないあったか靴下」の詳細はこちら と、簡単に商品の紹介をしましたが、開発の道のりは決して簡単ではありませんでしたよ...。「口ゴムがないので全くしめつけない靴下」の開発秘話は別記事で紹介していますので気になる方はぜひ合わせてお読みください。 関連記事)「ゆるい」のに「ズレにくい」靴下は実現可能!? ~口ゴムがまったくない靴下 誕生秘話