『足袋タイプ』の靴下をおすすめする3つの理由!
靴下で一般的な先丸タイプに加え『5本指タイプ』などは比較的知られていますが、『足袋(たび)タイプ』の靴下ってご存知でしょうか?
足袋というと、和装の際に履かれる、つま先部分が親指と中指の間で2つに分かれる独特の形状をした履物ですね。弓道や茶道などでも履かれています。
もともとは、草履や下駄などの鼻緒がついている履物を履くためにあの親指のところで分かれる形状をしている、と言われていますが、今日常生活で履く靴下でも足袋の形状をした『足袋タイプ』を好んで履く方がとても増えています。
▼日本の伝統的な履物「足袋」
今回は、『足袋タイプ』の靴下がなぜ好まれるのか、足袋がおすすめの3つの理由という形でご紹介したいと思います。足袋タイプの靴下が良い!3つの理由
その1. 姿勢の改善と正しい歩行をサポートしてくれる!
靴ならまだ靴底の形状などで姿勢の改善...と言われるとしっくりくるかもしれませんが、靴下を変えることでも姿勢や歩行が変わってくるんです。 足袋タイプの靴下を履いて歩くと、重心位置が体の中心にくるようになり、それに伴って姿勢もよくなります。また、つま先が2つに分かれていることで、足の指をしっかり使った歩行ができ、歩けば歩くほど足の指の力が強化されると言われています。 現代では子供の頃から歩く機会が少く、5本指で踏ん張るなど指をあまり使わない生活が日常的になっています。サイズの合わない靴、パンプス、サンダルなども履物が脱げないように無意識に足指をそらして歩いてしまい、親指をあまり使わなくなってしまいます。 その習慣から、親指の付け根と小指の付け根を結ぶ線上にある「前傾アーチ(横アーチ)」を作る筋肉が発達しないので土踏まずができにくくなります。 そうなるといわゆるベタ足、浮き指になり正しく歩くことができなくなります。そして、アーチがしっかり形成されていないと足が疲れやすい原因になります。 日常生活の中で足指をしっかりと使うことを手助けするのが足袋なんです。足袋を履くと体重移動がしやすくなりバランスがよくなるんですよ。 確かに和装っていうと、背筋がぴんっと伸びて凛とした姿をイメージするのは...ひょっとしたら足袋による効果なのでしょうか?(笑)その2. 足袋が外反母趾予防に!
外反母趾は足の親指が小指側に曲がり、症状が悪化すると親指の付け根に痛みが出たりすることもあり、悩んでいらっしゃる方も多いと思います。外反母趾は、ヒールの高い靴や脱げ易いパンプスを履く女性特有の症状と思われがちですが、足の筋力の低下なども関係してくるので男性も他人事ではありません! 痛みが出てくると、かばうようにかかと側に重心を乗せて歩くようになるため、姿勢が悪くなり、肩こりや頭痛、腰痛といった他の症状まで発展する場合があります。 足袋タイプの靴下を履けば足の指が広がるので、歩行の際に足の指でしっかりと地面を掴むようになります。前述の通り、足の指を歩行で積極的に使うことで筋肉が自然と鍛えられて、結果的に外反母趾の予防につながります。その3. 冷えに効くツボを刺激!
足の指と指の間の付け根が接する所には、「八風」と呼ばれる冷えに効くツボがあります。足袋タイプの靴下を履くと、この「八風」が自然と刺激されます。 ちなみにですが、「八風」は上の図の通り足の親指から小指までの全ての付け根にあり、このツボを足とは反対の手(左足なら右手)で親指の方から小指の方に順々にマッサージして刺激すると、何巡かしているうちに徐々に指先がポカポカしてくるのが実感できますよ(※)! ※ツボの刺激による冷えへの効果・感想には個人差があります。 普段歩くことで八風を刺激することができれば、良い冷え対策になりますね。利用シーンごとに使い分けられる、エコノレッグ『足袋タイプ』靴下
上記の通り、姿勢を改善したい方、外反母趾予防をしたい方、そして冷えに悩んでいる方には、ぜひ足袋タイプの靴下を試していただきたいと考えています。エコノレッグでは、日常生活だけでなく、ウォーキングやランニング他スポーツやお仕事中など、利用シーンに合わせてお選びいただける足袋タイプの靴下をラインナップしています!
ぜひ、この機会に足袋タイプの靴下を試してみてはいかがでしょうか?おすすめです!