２年にわたる開発

始まりは、日本の技術力が結集した「モノづくりの町 東大阪」の工場18社で働く皆さんとの出会いからでした。
彼らが望む靴下は、「安全靴に履いても、丈夫で疲れにくい靴下」。
わたしたちが着目した点は、4つ。

1. 破れにくく丈夫
2. 臭わない
3. 疲れにくい
4. 力が入る

試作を重ね、工場で働く方々にモニターになっていただきながら開発を進める中で、一般的なパイル編みは、衝撃緩和力がある編み方であり、足が疲れにくいという特徴を持つ一方で、強度が弱く「すぐに破損する＝使えない」という課題が浮かび上がりました。

そこでエコノレッグは、強度と高いクッション性を両立させた“クッション編み”を開発（特許取得　特許　第6284256号）。
“クッション編み”は、カットボス編みを足底に入れてクッション効果と強度を増す編み方で、従来のパイル編み（衝撃緩和効果）とは異なる新しいクッション効果によりインソールのような履き心地を実現しています。

足の疲れを軽減させる秘訣はほかにもあります。

もともとのターゲットである「町工場で働く人々」だけでなく、「立ち仕事」や「歩きっぱなし、座りっぱなし」など、お仕事場やご家庭での普段履きでもその効果を実感していただくために、“テーピング編み”と“編み込み滑り止め”の2つの機能で「土踏まず」をサポートします。
「足」と「靴下」と「靴」が 適度に固定され、余分な動きがなくなるので疲れません。

“疲れしらずのくつした”を履くと足が楽になり“こころが”軽くなります。
ぜひ、暮らしの様々なシーンでご利用ください。

“クッション編み”の開発は、地域資源を活用した新商品・新サービスの事業化に対する支援である、近畿経済産業局の「2018年度地域産業資源活用事業計画」に認定され、地域が連携した商品開発として認められました。